このレビューはネタバレを含みます
一気に世界観広がった。
アスガルドの傲慢王子ソーがパワーを奪われて地球に落とされ、地球人と触れあって自分の足りなさを知り、ちょっと謙虚に成長する話。
ここらへんの世界観広げつつシールドがそれらの接着剤になる流れは素晴らしいなと思った。アイアンマン2でも思ったけどこんなにがっつり物語に絡んでたっけって感じ。
とはいえ、オリジンストーリーやし強大な敵との激しい戦いがテーマじゃなくて、力を失ったうえであなたはどうしますかってのがテーマやから、正直パッとせん話ではある。個人的にはあんまカッコいいシーンもないしなと。
シフと3戦士たちが全然強くないよね。ただのソーの友だちって感じ。浅野忠信がここにおるの普通に凄いけど活躍はしてない笑。もっとこの4人の活躍を見たいよ。
そう思うと、アスガルドって戦士の層が薄くない?ヘイムダルとこの4人に、昔はヴァルキリー部隊がおったんやろうけど、もっと将軍みたいな人おっても良さそうやのになと。まぁ昔はヘラがおったし、オーディンとその子どもが強すぎるのはあるんかな…
生意気なでっかい子どものソーはそんなに好きじゃないけど、MCU内でワンダの次に好きなダーシーが見れるのは嬉しい😁