好きと言っていいでしょう

ある公爵夫人の生涯の好きと言っていいでしょうのレビュー・感想・評価

ある公爵夫人の生涯(2008年製作の映画)
3.7
時代モノ特集といいながら、てキーラ・ナイトレイの映画ばかり見てるじゃないかと言われても仕方ないですが、実際にキーラの作品を見たくてこの期間を始めたと言っても過言ではありません。

この映画はアカデミー衣装デザイン賞を受賞していますが、キーラの作品はドレスを着ることが多いので、よくノミネートされていますね。

公爵であるレイフ・ファインズの家に嫁いでも、男の子をなかなか産むことができないため、冷遇されたり堂々と浮気をされたりと、かなり可哀想でした。そしてキーラが浮気をしようとすると、子供に会わせないと脅すという、なかなかなクズな男性でした。

この映画でもう1人クズに近い女性がいて、キーラの親友であったヘイリー・アトウェルで、親友なのに裏切ってレイフと浮気をするという、こちらも負けないくらいすごかったです。ヘイリー・アトウェルは最近トム・クルーズと噂なっていますが、トムはこの人のどこが良いんでしょうか。
キャプテン・アメリカもどこに惚れたんでしょうか。あまり美人と思わないです。

チャールズ・グレイという若い男性が登場しますが、この人がのちに有名なグレイ首相になるという驚きがありました。結構などろどろな関係を抱えていたんですね。

キーラは社交界のファッションリーダー的な存在で、頭に大きな鳥の羽をつけて登場して、後のシーンでは他の人たちがみんな鳥の羽をつけているなど衣装の演出が良かったです。

時代モノ第25弾