ドナゴン

ある公爵夫人の生涯のドナゴンのレビュー・感想・評価

ある公爵夫人の生涯(2008年製作の映画)
4.2
5年ぶりに再見。
自分が子を授かったのもあって、涙無しには終われなかった。
デヴォンシャー公爵の考えもわからんではないけど、現代でこれ言ったら公開処刑だろうなと思って逆におもしろくなった。

今回仕入れたマメ知識。
紅茶のアールグレイは、チャールズ・グレイからきてるらしいじゃあないか!!
しかもチャールズ・グレイも結婚後めちゃめちゃ子沢山で、なんだかんだデヴォンシャー公爵夫人と楽しんだあともしっかり地固めしてて、そりゃ後々首相にまでなるわなーと思った。

でも感想はほぼほぼ5年前と一緒


以下前回の感想


レイフファインズって、こういうクセがある役にはもってこいですね。


ダイアナ元皇太子妃はスペンサー家の出身です。

この映画の主人公ジョージアナの父親が初代スペンサー伯らしいです。

今も残るオルソープ邸、死ぬまでに一度見学してみたいなぁ。


映画の内容ですが、女性に自由が認められなかった時代。
懸命に自分の幸せと子供の幸せを追い求めた女性なのだなと思い、最後の子イライザを手放すシーンは涙が出ました。

個人の幸せより、品位を。 

生きにくい時代ですね。
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