にゃ

いぬのえいがのにゃのレビュー・感想・評価

いぬのえいが(2004年製作の映画)
3.5
オムニバス形式で進む映画なんだけど、中村獅童と柴犬で紡ぐポチの愛らしさにキュンとなる。
ちっこいワンコが一生懸命走ってる仕草ってどうしてこんなに切ないの…

そんで「ねえ、マリモ」で涙腺を殴られる。
絵本の段階で「いかにもお涙頂戴」な造りなんだよ、ずるいよねぇ、まぁ泣いてしまうんだけど…、宮崎あおいの語りが良いのはもちろんなん、画面上に文字だけで綴られるマリモのメッセージにヤラれる。父親役の利重剛氏のジワる演技も好き。

田中要次氏の「犬語」はとにかく草。
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