シュワちゃんが妊娠するコメディ映画、という字面の凄いインパクトに惹かれて視聴。どっと大きな笑いを誘うような際立った場面はそこまで多くないものの、コミカルな中にも色々なメッセージが見え隠れするお話だった。インテリ朴念仁なシュワちゃんがお腹が膨らむにつれてどんどん感情豊かになって、母性本能に目覚めていくのが微笑ましい。
途中激昴するダイアナに一瞬面食らったんだけど、ダイアナの場合は妊娠したい欲求が無かったわけじゃないから余計複雑だよな～とまあ納得。そこから少し男女の価値観の差に対して言及される場面があって、人間自分が経験したことじゃないとなかなか理解するのが難しい事柄のほうが多いよな…と改めて思った。けど後のラリー含め、それが絆を深める大きな切っ掛けにもなるんだって事に明るい希望が見えてよい。
