富井

オールド・ドッグの富井のレビュー・感想・評価

オールド・ドッグ(2011年製作の映画)
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ペマツェテンは今作と『タルロ』、『羊飼いと風船』の3作を見たが(今作が1番好き)、今作は最もシンプルに社会の構造を見ようとしているように感じた
表情や動悸がイマイチわからなかったり、心の動きとかも掴めない、登場人物の行動の動機を裏づけるのは必然的に外的なものになってく

皮肉にも、映画の中でお爺のアイデンティティやキャラクター性をつくり上げていたのは都市側の支配だった

抵抗の仕方すら忘れた
富井

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