やまき

戦場にかける橋のやまきのレビュー・感想・評価

戦場にかける橋(1957年製作の映画)
3.9
午前10時の映画祭。
戦場のメリークリスマスのような捕虜収容所でのほぼ戦闘のない戦争映画。

エゴを貫き通したニコルソン大佐とエゴを貫き通せなかった斉藤大佐。一見負けたように見える斉藤大佐やけどシンプルにそうは思えなかったんは何でやろう。

多分話す時は帝国軍人としての役割を果たしていただけではないのか。何も話してない時こそ一人の人間としての斉藤大佐がおったんやないかな。

日本人としての贔屓目かもしれんけど、そう見えないこともなかった。
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