朱里

バットマン ビギンズの朱里のレビュー・感想・評価

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)
3.9
クリストファー・ノーラン×クリスチャン・ベイルの3部作の幕開けである今作。

昔のバットマンでも使用されるスーツや武器、そしてあのバットモービルなどたまらない演出が次々と登場する。
ブルース・ウェインがバットマンになるまでのストーリーであるため、あのアイテムがどのように誕生したかなどの過程が丁寧に描かれており、前作までを観てたからそこも楽しむ事ができた。

内容はよりダークに、綿密になっていて一番の黒幕が最後まで読めないのが面白さを引き立たせる。
キャストも豪華俳優陣が揃ってて、彼らの演技が一度に見れるのは贅沢。
リーアム・ニーソンが光る剣でなく鉄の剣を使ってるクワイ・ガンに見えてきてしまった(笑)しかも今回もマスターだし。



内容と演出のバランスが取れてて、バットマンのイメージをキープしながらも新しさも取り入れる。さすがはノーラン監督。
後の2作も期待しかありませんね。
朱里

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