ノーラン監督作祭4作目。バットマンシリーズに着手。
「ダークナイト」だけ観ていたのでバッドマンの発祥を知らず、新鮮だった。
悲しい過去、まさかの忍者隊での鍛錬。唐突に渡辺謙が現れて意味ありげに見えてすぐに退場。
ブルースが粛清する道を選んでいたらずっと忍者だったのか…と気になりつつ(コラ)なんでコウモリがモチーフなんだろって苦手だから克服するという意味で選んだとはなっとくがいった。
それにしてもクリスチャン・ベイルは魅せてくれますね。直近でまるきり違う役どころを二役観ていたのでおもしろい。
金持ちが私財を投げうってヒーローになってそれを執事が手伝うストーリーわりと好き。
社内のフォックスは技術面でサポートしてくれて、ゴードン刑事もいるし、よき理解者達がいるのはいいですね。
悪い精神科医役でキリアン・マーフィーさんが出てて眼鏡似合ってるし、悪どい役もハマってますね！
レイチェルとはお互いに気持ちがあるはずなのに、せつないな。
実は本物でしたのローズ・アール・グールが突如として現れ、ゴッサムを壊滅させることをあきらめてなかった〜。バッドマンは正攻法ではなく、頭を使って撃退。
次なる敵はジョーカーだねといういい期待感のまま、終幕。収束も見事で素直におもしろかった。
