光一

バットマン ビギンズの光一のレビュー・感想・評価

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)
4.1
アメリカンコミックスの世界である以上。
もっとCGで着色して良かったのに、現実世界に忠実で。
もっと子供受けを狙ってシンプルにして良かったのに、複雑なストーリーを絡ませて。
クリストファーノーラン監督の本気度が伝わってくる作り込みでした。第一弾からジョーカーに頼らない姿勢も良いよね。

サブキャラたちの描き方がとても丁寧で、アルフレッドやレイチェルやフォックスたちがとても輝いて見えました。この点はダークナイトが多少サボってたので(キーパーソンが多かったからね)、ビギニングの方が隅々まで愛を感じられるかも。

アクションであり、クライムサスペンスであり、恋愛映画であり…etc、ジャンルの垣根を超越した大作でした!

(新時代バットマン第一弾)
シナリオ点4
構成点4
演出点5
映像音楽点4
印象点4
エモーショナル点3
追加点0.1
総合点4.1
光一

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