Tai

バットマン ビギンズのTaiのレビュー・感想・評価

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)
4.0
ゴッサムが動き出す

本作から続く『ダーク・ナイト』『ダーク・ナイト/ライジング』は公開当時に劇場鑑賞したのに、こちらは未だ観ていませんでした。
なんてこったでしたね。これ、観ていると、その後2作の見方が変わるし、なんならその後2作を観ているから本作の見方も違ったような気がします。
良くも悪くも〝序章〟となるお話でした◎

ヒーロー作品としてはあまりにも闇が深いこの3部作ですが、始まりもやはり暗かったですね。
バットマン誕生を丁寧に描かれているのですが、その為のブルース・ウェインという男にかなりスポットが当たっています。
この1作目でバットマンは完成していますが、ブルースという男は3部作通して作られていくという意味では、本作はなくてはならない作品ですね!

あまりに影の濃い作風なので執事アルフレッドの微笑みが天使すぎて、唯一の癒しポイントでした◎あんな優しい「never」ある?

いやー、こんなん続きも観るしかないじゃないですか!
次は映画史上でもトップクラスのイカれキャラの登場ですね。再びヤツと対峙する日が来ようとは…
Tai

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