シリーズ第三弾!
とにかく「勢い」重視の作品だった
今回は鄭伊健たちの前に最凶の敵、ロイチョン演じるクロウが現れ…というストーリー
前半は割とラブストーリーメインに展開していくんだけど、後半になると事態は急展開
前半のラブストーリーが後半の展開に生きているかと言われたらぶっちゃけNO笑
サイモンヤムの愛人のフェードアウトしちゃうし、ヒロインの記憶喪失のエピソードっているのか??などと思っちゃう
まぁとはいっても漫画原作の映画なので実写化としてこなしておかなければならないタスクだったのかもしれない…
相変わらずキャラクターはどいつもこいつも魅力的なので文句はいいつつ楽しくは見れる
特にイヤ〜な奴を演じさせたら一級品のロイチョンは最高だった
それだけに1から登場していたとあるキャラの死は悲しかったな…
アクションもホント勢い!ライブ感!って感じ
2はちゃんと立ち回りしていたシーンがあったんだけど、本作は撮り方がかなり雑でパンチが被っていなかったり、なんかワチャワチャしてるだけだったりでアクションを期待してみると違うんだけどなぁ…と感じるかもしれない
前作と同じディオンラムが動作指導なんだけど何故…?時間がなかったのかな?
インパクトのあるシーンも多いけど、全体的に雑な感じが目立った一本だった