リーアムニーソンと数々の「ちょいどいい」映画を作ってきたジャウム・コレット=セラ監督最新作
新しい定番クリスマス映画の誕生をここに見た!
空港の保安官がひょんな事からテロリストの犯罪の片棒を担がされることになり…というストーリー
空港という閉鎖的な空間での巻き込まれ型…この時点でフライトゲームやトレインミッションを作ったジャウム・コレット=セラとの相性がいいんだろうなとは思ってたけど、やっぱりバッチリ!
ノンストップで映画は2時間走り続け、一瞬たりとも我々に退屈な時間を与えず最後まで走り抜けてくれる
あと主人公がヒロイックすぎず、ちゃんと劇中取り返しのつかないような局面に遭遇するものの、それを乗り越え立ち向かう等身大の姿にもグッとくる
一応警官を目指していたとはいえ一般人の設定なので、強すぎない設定も良かったと思う
この設定はアクションに於いても活かされていて、基本的にはパンチキックというよりはもみくちゃになる系のアクションが中心
なんだけどちゃんとシチュエーションをうまく活かすことによって面白く作られていて、ベルトコンベアの所とかは映画的でとても楽しかった
ツラいシーンはあるものの、万人にオススメできる一本でした