ボブおじさん

オーメンのボブおじさんのレビュー・感想・評価

オーメン(1976年製作の映画)
3.6
「バッファロー’66」の次は「666」のこの映画。そして気がつけばこれが666本目のレビュー😱

更にフォロワーさんに指摘されて気づいたのだが、今日は11月11日😱😱

果たしてこれは奇跡か、呪いか、それとも単なる偶然か😱😱😱

悪魔がもたらす惨劇をショッキングに描き、日本でも大ヒットを記録した名作オカルトホラー。細かい内容は忘れていたが、〝666〟が不吉な数字という事とショッキングな死に方だけは覚えていた。

「エクソシスト」以来、オカルト映画は続々と作られ、一大ブームとなったが、そのほとんどは紛い物や二番煎じであったが、この映画はオリジナリティが感じられた。

神父が避雷針で○○○にされたり、カメラマンがガラス板で○を○○られたりと陰惨な演出はあるが、実はほとんど血は流れない。そこに監督の強いこだわりを感じた。

主演はアカデミー主演男優賞を受賞した「アラバマ物語」や「ローマの休日」で有名な大スターのグレゴリー・ペック。

6月6日午前6時に誕生した、悪魔の子ダミアン。ペック演じるアメリカ人外交官は、同時刻に誕生し死産した我が子の代わりに、ダミアンを妻に秘密で養子として引き取る。ダミアンの成長とともに、周囲には不穏な出来事がたびたび起こり始め、ついには自身にも恐ろしい事態が……。

聖書の黙示録に由来し、不吉な時に産まれた悪魔の子ダミアンをあどけない顔をした少年が演じているところが、この映画のアイデアと言えるだろう。何もせずに、ただ佇んでいるだけなのに怖い。

「ファイナル・デスティネーション」、「エスター」、「ミーガン」など後のホラー作品にも多大な影響を与えるいると思う。

それにしても、あのショッキングなシーン、当時テレビCMで連日お茶の間に流れていたような記憶があるのだが…😅