ミーミミ

オーメンのミーミミのレビュー・感想・評価

オーメン(1976年製作の映画)
4.0
子どもにグロいの観させられた時に、基本不機嫌になる傾向にあって…結局観るって決めたの自分なんだから、八つ当たり!とおもいながら…!どうも無表情になる、笑

残酷なシーンの良し悪しの境界線がいまいちはっきりしないけど「これはOK!」っていったい何基準なんだろう?

この『オーメン』はなかなかグロい。

でもーOKなの!


というかー 好きなの!

世間的に憚れるから大きな声では言えないけどーね

では、小さな声で…1番のシーンを…

それはブレナン神父が、ダミアンの父親にある打ち明けをした後、ひとりになったところから。

急に雲行きが怪しくなり、木々が揺れ、風が吹き荒れる。
規則正しく並んだ木立に囲まれた、遮るものがない広場。

カメラが上がり、一本の木の黒い枝越しにブレナン神父を捉える。

その木に突然の落雷⚡

曲が不穏さを助長するなか、逃げる神父がよじ登った柵に二度目の落雷⚡

教会に逃げこもうとするブレナン神父。
が、扉が開かない

裏口へまわるが、やはり開かない

そんな時、大きな稲光とともに三度目の落雷が⚡

見上げる神父…

(皆まで言うなと心の声が、)

ー続くー


私はこの神父さんのシーンがなんとも言えず、好きなのです。

この『オーメン』は他にも
心理的な追い詰めかたや煽りかたが実に素晴らしい映画だと、ひっそり個人的に崇めています

あっ!でも少しは最近のにも慣れないと、とも…

今後の課題♪
ミーミミ

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