ミーミミ

ボーはおそれているのミーミミのレビュー・感想・評価

ボーはおそれている(2023年製作の映画)
4.0
息子が先に観ていて
勧められた形で観に行った


たぶん
一緒に観てもまぁ母なら大丈夫と
思って貰えたものと受け取っている


結果、すごく楽しめて
ちょっとホッとした、笑



親は子どもにとって
圧力になり
抗えない絶対的な存在だったりする

親を疎ましく思う自分に傷ついたりもするし

なるべくそれを隠してみるが
身体が拒否してたりする

父親へのそれと
母親へのそれ。

母親の場合には
産道を通ってきた分
複雑怪奇^ ^


娘としての自分の経験
息子の母親としての自分

そして
愛してやまない映画達の擬似体験


そんなひとりの人間の微細な経験を総動員して

主人公の気持ちに寄り添ってみた


そしてとっても
切なく愛おしく狂おしく感じた


言葉に出来ないが普遍的な感情

それら負の感情を丸ごと包括して

「大丈夫だよ」と許してもらえた気がした。



余談
息子の意図〜
これを観て、改めてくださいね、やったりしてね、^ ^
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