きゃなりあ帝國

どですかでんのきゃなりあ帝國のレビュー・感想・評価

どですかでん(1970年製作の映画)
3.1
どですかでんってなんやろな?って思って見てみたけど、電車の走る擬音語なのね。いや、わからんて。
パントマイムみたいに空気電車を発車させる仕草が本当にそこにあるかのように思わせてくる。
てか、この電車男は赤ひげに出てきたあの子役の男の子か。声変わりしてども、所々に面影があるな。

やべぇのは電車男だけかと思ったら、濃ゆいキャラクターがわんさか出てくる。みんながみんな主人公とかデュラララ!かよw

起承転結が特にない、ただの日常。

映像から臭いまでは伝わらないけど、何だかゴミだらけで臭そうだった。

うーん。いまいち。

<メモ>
初のカラー作品。
東京都江戸川区堀江町にある約1万坪のゴミ捨て場にオープンセットが組まれ、建物の材料もすべてゴミの山から現地調達した。
黒澤映画としては珍しく低予算・早撮。