黒澤映画マラソンもあと数本
昭和45(1970)年の作品、原作は昭和37年の「季節のない街」という山本周五郎の作品、年代不祥のスラム街を舞台としたそこに住む人々の生き様を、自分が機関車の運転手と思…
このさびれた うすらサムイ感じ、
ありえそうで有り得ない人間標本ワールド
大好きぃ〜!!
初見では、なんでこの色使い?
と思ったけど、今となってはそれが
しっくりきて、味わい深く感じられます
一…
映画再見、原作未読
140 分は長い
酔っ払い2人組の家交換の話が要らないのか
伴淳三郎の顔演技がくどい
乞食親子(家幻想)や内職娘の話など
基本的に暗くて救いがない
色彩は凝っている
さすがに電車…
戦後の貧民窟に住む人々の暮らしを描く群像劇。
電車好きの知的障害者、互いの妻を交換し合う二人の日雇い労働者、脚が不自由でチック症の紳士と醜く無愛想な妻、浮気性の妻と五人の子供たちを養うブラシ職人の…
黒澤初カラー作品。あまりに独特な色使い。
黒澤にしては凡作かと思ってたら途中からこの群像劇が心地良くなってた。
貧富の差のグラデーションの効いた人物たち。
貧しい暮らしをしている人ほど心が豊かで豊か…