8g

8 1/2の8gのレビュー・感想・評価

8 1/2(1963年製作の映画)
1.7
お、おう…。
どんどん現実と嘘(妄想)の境が曖昧になっていく。
スランプの映画監督グイドは、湯治先でも仕事に追われる日々を送る。愛人とも妻ともうまくいっておらず、もやもやが蓄積していく。半自伝的な映画を作ろうとするが、それもなんだかなあ……。
映画を作ることを客観的に俯瞰する監督、が撮った映画を作ることに自覚的な監督の主人公、が撮った映画…っていう、入れ子を感じた。これも夢っぽい。
ハーレムのシーンは良かった。祭だ! って感じで。
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