にゃっぷ

8 1/2のにゃっぷのネタバレレビュー・内容・結末

8 1/2(1963年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

個人的金字塔
グイド
全ての旧世界男性映画監督はグイド=大人のテイの幼児であり、その幼き自我が映画を作りたらしめるのである。女たちはどのような立場でも、常に母(または、を映す恋人)役割が求められ、どうかそれを、肯定してその通り演じてくれろ女よという願いがこの映画だといえる。そんな分析ができる男性監督の映画は山ほどあるんだが、女性監督がそのように言わずもがなで表現することってなんだ?我が息子よってだけではなかろうに。