ノットステア

スパイダーマンのノットステアのレビュー・感想・評価

スパイダーマン(2002年製作の映画)
4.5
○感想
『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』を映画館で観るために予習として観た。
実は観るのは初めて。
アベンジャーズの中でスパイダーマンが一番好きだなぁと思ってたし、スイングして移動するのもカッコいいなと思ってたけど、トビー・マグワイア版とアンドリュー・ガーフィールド版は全く観てこなかった。いつか、、、は新作公開とともに来た。

スパイダーマンはやっぱり体から蜘蛛の糸を出し、身体能力で壁を登る。そんなイメージはあった。

二者択一を迫られ、どっちも選ぶってのがヒーローですよね〜


以下、ネタバレ(HUNTER×HUNTER3巻のネタバレもあります)












・陰キャ
・蜘蛛の品種改良
・筋肉ムキムキ、視力向上
・MJの気を引くために車を買いたい→賭けプロレスに参加
・売り上げ強奪男。賞金の低さや態度に腹を立てたピーターは男を捕まえない。
・男がベンおじさんを殺す。(ベンおじさんの死)。男を追いつめる。男は高所から落ちて死ぬ。
ベン「大いなる力には大いなる責任が伴う」
・スパイダーマン誕生
・カメラマンピーター・パーカー
・MJとハリーの交際
・親友のハリーの父親(軍事会社に務める/ノーマン・オズボーン)が身体強化薬により二重人格と力を手に入れる。=グリーン・ゴブリン誕生
・スパイダーマンとグリーン・ゴブリンの対峙
・グリーン・ゴブリンによる勧誘を断る
・ノーマン・オズボーンとピーター・パーカーはそ
れぞれお互いがグリーン・ゴブリンであり、スパイダーマンであることに気づく。
・メイとMJに危機
・戦い。
・自分のグライダーが突き刺さりノーマン・オズボーンは死ぬ。死ぬ直前、正気を取り戻してハリーには黙ってって言っちゃうノーマン。ハリーが目撃。
・MJからの思い。距離をおく。切ない。





どっちを救うの?複数の命か自分の大切な人の一つの命か。二者択一を迫られ、どっちも救う。(市民の助けがあったからだけど。)

HUNTER×HUNTERなら、ハンター試験第3次試験にあった。
道は2つ……
5人で行けるが長く困難な道………
3人しか行けないが短く簡単な道
ちなみに長く困難な道はどんなに早くても攻略に45時間はかかります
短く簡単な道はおよそ3分ほどでゴールに着きます

「長く困難な道」の方から入って50分以内に壁をこわし「短く簡単な道」の方へ出る
☆極限の精神状態で2択を迫られてなおそれをぶち壊す発想ができる……そこがお前(ゴン)のすごいところだ

スパイダーマンの場合は、グリーン・ゴブリンによる二択。だけど両方救っちゃうってことはグリーン・ゴブリンの読みの甘さが際立つ。それに、殺すとか言っておきながらのんびりとした攻撃。そこが少し残念。やるならもっと徹底的にスパイダーマンを追い込め!(ピーター・パーカーが可哀想だとは思うし、感情移入すでにしてるけども!)

HUNTER×HUNTERの場合は、二択を迫られることで第三の選択肢を見えなくする働きがあるから、試験官が二択を迫るのは良かった。むしろ、その二択を越える選択をしたゴンの評価が上がる。