何度も観たけど何度観てもいい。
ヒーローとはどいうものか、という命題を、ダークナイトほど暗くなく、アイアンマンほどチャラくなく、真摯に向き合って丁寧に作られている作品。
街を飛び回る爽快感も最高。
いかにも童貞っぽいトビー・マグワイヤの演技が、ピーター・パーカーのイメージを決定付けてしまって、後任のアンドリュー・ガーフィールドやトム・ホランドが全く違うリア充キャラに見えてしまう。
こっちが僕の知ってるピーター・パーカーだ、ってなる。
所々で、古い映画のようなベタな演出が垣間見えるのはサム・ライミ監督の趣味なのかな。
