くじら

スパイダーマンのくじらのネタバレレビュー・内容・結末

スパイダーマン(2002年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

 ハリーの父親がゴブリンだった回。
 蜘蛛に噛まれる前の👓ピーターの芋くささから噛まれてからのムキムキ💪になる時の差が面白い。
 力を手に入れてから力を試したり(手首から糸が出てるのと指から毛が生えるのが面白い)、最初の衣装のデザインとプロレスのコミカルさから、ベンおじさんが死ぬ展開までが分かっていても辛い。直前まで浮かれていて、ベンおじさんにもつれない態度をとっていたからこそ、自分が見逃した強盗におじさんが殺されてしまったという負い目が伝わってくる。そしてそれを誰にも言えないのがつらい。
 ハリーとMJのすれ違いとピーターとMJの歩み寄りの描き方がいい。
 オズボーン氏の顔とゴブリンの顔の演じ分けがすごい。オズボーン氏の信用できなさがすごい。最後ハリーには言わないでくれと言うのが愛と傲慢さを感じる。
 
くじら

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