あさり

激動の昭和史 沖縄決戦のあさりのレビュー・感想・評価

激動の昭和史 沖縄決戦(1971年製作の映画)
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愚かな権力が人々を死地に踊らせ無為の流血を繰り返すだけのドラマ。男たちが決死のドンパチやるだけでなく、普通の人のことも語ってほしいと思ったが求めすぎだろうか。頑張って最後まで観たが個人的には演出が効きすぎていて、特別面白いものではなかった。
民衆は早く白旗を上げないのかと思ったが「生きて虜囚の辱めを受けず」だとか、その類の教育を受けていたんだよね
民謡が流れてきたのは悲しい皮肉であった。
「兎追いしかの山」などと歌って死んでいったのは、さらに悲しい皮肉であった。
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