すごく面白かった。
沖縄県民の戦いに何度も泣く。
賀屋支隊の先生と生徒、藤原釜足、エイサーのおばあさん、天本英世…。
それに比べてかっこよさげな軍人たちの最期の表面的にかっこいいくそカッコ悪さに…
あまりよくわからなかった。多分あんまり好きじゃないんだと思う。悲惨さ以外何を見せたかったのだろう?
戦争の悲惨さは伝わったが、逆に言うとそれ以外の文脈的美しさ?みたいなものはあまり感じ取れなかった。…
2025年109本目
戦後80年にあたる今年に、一度は見ておきたい映画。「東宝8.15シリーズ」と呼ばれる映画群は、5作目にあたる本作を含めて6作品あり、その1作目は同じく岡本喜八監督による『日本…
庵野秀明監督のお気に入りと聞いて観賞しました。
大勢の死体が写って、その死体は社会や歴史を背負ってるように見えます。言ってしまえばイエス・キリスト的です。
零戦や戦艦など戦中の映像がインサートさ…
「きけ、わだつみのこえ」。島を焼き、海を紅く染めたという国内唯一の地上戦・沖縄戦での沖縄県民の犠牲者は島民の3分の1に当たる約15万人。沖縄を見捨て、自決と玉砕を叫ぶ軍人たちの姿が現代の日本人に「血…
>>続きを読む1971年の公開当時、路傍で物乞いをする傷痍軍人はどれぐらい残っていたのだろう。終戦から四半世紀後につくられた二時間半におよぶ沖縄決戦をめぐる、この迫真の「ドキュメント」(の再演)で、米兵の爆撃で傷…
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