映画の内容にはあえて触れないが、亀甲墓の前で老婆が踊り、その前に戦車の隊列が迫ってくるシーンは、まさに映画史に残る名場面だった。特撮も驚くほど精巧&迫力で度肝を抜かれた。さらに印象的だったのがサウン…
>>続きを読む太平洋戦争末期、唯一住民を巻き込んだ地上戦となった沖縄戦をドキュメンタリー風に描いた作品。豪華俳優陣が出演。ひめゆり学徒隊の悲劇や集団自決など、目を覆いたくなるような痛ましくむごい描写が続く。非常に…
>>続きを読む#激動の昭和史沖縄決戦 岡本喜八作品初見。沖縄に米軍が押し寄せてきた時点でこの戦争負けとわかっていたろうにと今の時点からつい見てしまう。それにしても劇中の人々は皆生命力にあふれている。生きるにしても…
>>続きを読むWOWOWにて鑑賞
日本が起こした戦争に於いて、その末期に経験した出来事を、岡本監督が丁寧に描く。
直接体験していない私達は、映画となったこの作品を通して、そのメッセージを受け継ぐ。
こんな経…
沖縄軍の戦死者10万人 沖縄県民の死者15万人
沖縄県民はこの戦争で、3分の1が犠牲になる。
沖縄戦は、太平洋戦争で国内唯一の地上戦であるとは聞いていたが、本当の意味で実感したのは今年2月に家族旅…
戦争映画を観ると、史実に向き合う気持ちと、娯楽映画として楽しんでいる気持ちの間で両方から引っ張られる気持ちになります。
沖縄戦での死者行方不明者は20万人を超えると推測され、広島での原子力爆弾の被…
※以下、鑑賞後の解説時に手帳へ書き残したメモを参考に記載しております(このメモを文章化するのはまたもや面倒くさかった)
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25/8/14…
「とっとと降伏しろ‼️」
太平洋戦争末期、日本の敗戦は決定的
そんな日本のアメリカとの直接決戦の舞台となった壮絶な沖縄戦の壮絶な記録
大日本帝国軍本営は既に沖縄を人間の盾とした防波堤にし、民間人、軍…
◆あらすじ◆
太平洋戦争末期、日本軍は支配するアジア諸島を次々と連合軍に奪われ、連合軍の本土上陸を間近に感じていた。そこで日本軍大本営は沖縄でアメリカ軍を食い止めようと牛島中将を司令として沖縄に軍を…
まさに「激動の昭和史」。
登場する人物たちがとにかくリアル。実際の戦争を体験、もしくはその空気を感じてきた人たちだからこその厚みがすごい。現代でどれだけ戦争映画を作ってもどうしても表せないものが本作…