猫そぎチャンスペロッテ

フォロー・ミーの猫そぎチャンスペロッテのレビュー・感想・評価

フォロー・ミー(1972年製作の映画)
4.3
1972年英国
監督/ キャロル・リード
出演/ ミア・ファロー(ベリンダ)/ トポル(クリストフォロー)/ マイケル・ジェイストン(夫チャールズ)

名匠キャロル・リード監督作品で、脳裏に焼き付き忘れられなくなる“愛は束縛じゃなく分かち合うもの”と教える恋愛ドラマ、、

元ヒッピーのベリンダ(ミア・ファロー)は、偶然出会った上流階級出身の会計士チャールズ(マイケル・ジェイストン)と結婚するが、慣れない上流の暮らしに息の詰まる毎日を送っていた、、
そんな中、ベリンダの行く先々に白いコートを着た男クリス・トフォロー(トポル)が現れる、ベリンダは男に興味を持ち始める
(冒頭から脱力して観賞デキタ)


この上流階級に生活慣れした、(典型的な堅物)チャールズの性格が際立つように分かるし、自由を求め息苦しさを毛嫌いするベリンダの気持ちもよくわかる、、

兎に角、結婚してからチャールズは、頑固で口うるさく怒りっぽくなっていくが、本人はそれに気がつかない、、
「妻らしくしてほしいだけだ、それが理解に苦しむ要求か?」と問うが、、

その論理はベリンダには通じない❗
「結婚したから与え合わないわけ?」「愛って私には契約とまるっきり関係ないものよ」と言い返す、、

白いコートを着た男クリス・トフォローが夫に最終提案をする、、ベリンダが乗っかる、、チャールズは渋々、15meter離れて歩く、


相互に存在は分かっているが言葉を交わさず、観察だけ、眼が合いそうになれば、素早く反らし、また少しして相手を確かめる、、
時間を忘れ意味を問わずに、相手の気持ちを15meterの距離で推し量る、、💗
💃楽しいし、愛しい、(コレアコガレル💏)

これに似た瞬間があるはず、誰にでも、、(ボクニハナカッタ(^ω^))🙍

しかし、この映画の最後のシーンは心を打った、一生忘れないくらい❗💕、🐦️♥️(チャールズが笑った!)

楽しかった‼️