猫そぎチャンスペロッテ

日の名残りの猫そぎチャンスペロッテのレビュー・感想・評価

日の名残り(1993年製作の映画)
4.3
1993年英国
監督/ ジェイムズ・アイヴォリー
原作/ カズオ・イシグロ
出演/ アンソニー・ホプキンス(ジェームス.スティーヴンス)/ エマ・トンプソン(ミス.ケントン)/ ジェームス・フォックス(ダーリントン卿)/ クリストファー・リーヴ(米国の富豪ルイス)

カズオ・イシグロ(1989年刊)のベストセラー小説「日の名残り」をジェイムズ・アイヴォリー監督が映画化したラブ・ストーリー、、
舞台はイギリスの名門貴族ダーリントン家に支えた執事スティーブンス(アンソニー・ホプキンス)の人生を中心に、1936年(過去)と1956年(現在)の20年の対比を通じ、英国貴族の役割や盛衰、戦争重要会議、時代の交錯など重いテーマを背景にしたもので、そこに一介の執事スティーブンスと女中頭ミス・ケントン(エマ・トンプソン)の男女の愛情を悔恨(カイコン)と懐しさを込めて回想するもので、、


執事スティーブンスがしたためた手紙(1958年?)に、「ここで改めてあなたに賛辞を呈します」としたケントンへの評価が長い間の“敬愛の念💕”を感じさせた、、

しかし、その当時(以前の執事として)は、責任を遂行する厳格さが求められていた(シランケド❗)、、、的確に仕事のできる人物としてプライドもあり、慇懃な対応も十分に持っていて、、(心の奥深さと柔軟さも・・だからダーリントン卿からも信頼を受けていた)

可笑しな言い方だけれど“職業病”のようなものか(シランケド❗)、、


スティーブンスのお父さんへの対応や関係性がとても良かった、
そしてケントン嬢のズケズケと意見するところが好きだ🐦️♥️(タイプだ)、
そして、そして最後は、寂しすぎた、(コレデヨカッタノカ❔)

素晴らしい映画でした◎‼️💗😻