花とみつばち

朝霧の花とみつばちのレビュー・感想・評価

朝霧(1971年製作の映画)
3.5
当時裏日本と呼ばれていた福井が舞台の母親と娘の物語。
戦死した父親に変わって、母親一人で育てた娘キョーコ ( 泉雅子 ) 。まだまだ親離れができず、母親の女としての事情を許す事ができない。
物語の始まりから想像できるストーリー展開だけれど、まぁ良い内容かな…
母親と娘の関係だけで無く、四日市公害という当時の社会問題に取り組む勇気ある医師の杉良太郎。その医師ともしかしたら…と社会奉仕と恋愛を明るく想像できるラストもまた良かった。
71 年作品、カラー映像なら、福井の雪景色と海が綺麗だっただろうな!
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