朝霧の作品情報・感想・評価・動画配信

『朝霧』に投稿された感想・評価

ダイニチ最後の作品でありながら実直なる作風、しかも白黒というのが疑問だったが、1968年に制作されていたものが3年遅れて公開されたらしい。

和泉雅子の青春映画と見せかけて、親世代である八千草と宇野…

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23.02

福井県協力作品。
と言っても観光地は少しだけ。

八千草薫と宇野重吉の、言葉では表現しきれない感情の動き。良い。

梶芽衣子が活かしきれず後半が若干落ち着かない印象あり。
福井。東尋坊での和泉雅子はすこぶる笑顔が可愛い。
そこにあらわれる太田雅子ちゃん。
さそり以前の梶芽衣子様である。

自分的には眼福。

当時裏日本と呼ばれていた福井が舞台の母親と娘の物語。
戦死した父親に変わって、母親一人で育てた娘キョーコ ( 泉雅子 ) 。まだまだ親離れができず、母親の女としての事情を許す事ができない。
物語の始…

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tm

tmの感想・評価

4.0

雪の福井、荒れる日本海など裏日本と自虐されるような生活。終盤、越前町での鄙びた漁村の風景、きっともう残ってないのだろうなと思いつつ。
一方で福井赤十字病院や三重県の塩原病院など現存する病院も実名で登…

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朝霧で検索すると3作品ほどあった。観たのは1971年の和泉雅子、八千草薫、宇野重吉がキャストのもの。お決まりの展開だけど、若い梶芽衣子が新鮮でした。
AnriKimura

AnriKimuraの感想・評価

3.5
明るく仲の良い母娘のお話しかと思いきや戦争公害病気と意外とシリアス
ぶっきらぼうな梶芽衣子と死に際の海岸
Tuberkuru

Tuberkuruの感想・評価

3.9

日活だが松竹映画のような設定だと感じた。八千草薫の映画は初めて観たので、あの歳であの可愛さに驚いた。
この頃から公害が社会問題となっていたのがわかる。他でもない自分も小児喘息の公害認定患者だったのを…

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