ちょなん

殺しの烙印のちょなんのレビュー・感想・評価

殺しの烙印(1967年製作の映画)
3.7
いねむりシアターで、鈴木清順の殺しの烙印を鑑賞。

アート展示中のCafe Hammockとのコラボにより、かなり攻めた空間に仕上がっていた。アートのある空間に、2つのスクリーンにブラウン管、寝間着姿のスタッフ、ハンモックや座布団などのいねむりグッズ。

鈴木清順の殺しの烙印。主人公(宍戸錠)である殺し屋は、米飯が炊ける匂いが好きという設定がいい。米飯が炊ける匂いに恍惚としている描写が、当時の日活の社長は気に入らず激怒してたそうな。そこがいいのになぁ。
攻めた表現やコミカルな表現が多く盛り込まれていて楽しい。
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