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晩春のmomohideのレビュー・感想・評価

晩春(1949年製作の映画)
3.6
原節子、杉村春子の初出陣。
後年の小津作品の基盤となる一作らしく、紀子三部作の一作目。


父と娘の話なのだが
自分がそうゆう立場ではないからなのか個人的にはあまり響かず。



最初の紀子とおじそんとのやり取りはちょっと衝撃的だったな。
おじさん「のりちゃん、ちょっと太った?」←失礼
紀子「おじさん、汚らしいわ」←失礼


あと親父が再婚すると嘘ついた時の紀子の表情が凄まじい。
あとあと杉村春子の演技は面白い。


次は満を持して東京物語(そのうち)
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