超空間コベ

ムーンウォーカーの超空間コベのレビュー・感想・評価

ムーンウォーカー(1988年製作の映画)
4.0
塚口サンサン劇場、特別音響上映にて。

―――アーォ!!宿直!宿直!
そういや学校でも、手指にテーピングしてるヤツ居たな(笑)

スーパースター、マイケル・ジャクソン。
その正体は、機械生命体トランスフォーマーだった!
…うぅむ、なるほど。確かに、あの動きは人間離れしてるからねぇ。☆

とにかく、何をやってもカッコイイ。
世界中の面前で「クイッ!クイッ!」とチンポジ直しヤラかしてもカッコイイなんて、彼だけに許された特権だろう。

ラスト前に帰って来たマイケルが、子供達を自分のライブに連れて行くんだけど、なんであんな怪しい経路を辿る必要があったのか?
「クモは?」
「大丈夫だよ…♪」
「ネズミは?」
「居ないよ…♪」
←いや、居るじゃん!志村うしろうしろ!
『スリラー』の前科があるから、もう怪しさしか無かったねマイケル。(笑)
それこそ、ストラトスに変形して連れていってやれば良かったんじゃないか?☆

そうそう、ネズミといえば、ディスコグラフィのパートで
『ベン』(1972)のネズミわらわらシーンも出てくるよ!(笑)

でもね、わたくし的にはこの映画、先日観た
コフィン・ジョーと同じ空気が濃厚に漂うのを感じるのです。(笑)
平和の使者と邪悪の権化という、相容れる事の無い両者ながら、
子供は世界の宝、と謳う所は同じだったりします。
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