M:I 3シリーズ目。前作より圧倒的に面白かった。
内部に裏切り者がいて、最初のミッションが失敗するという点が1作目と類似していて、2作目の1人で行動するのではなく、チームでミッションをクリアしていくのはワクワクするね。バチカンのデイビアン捕獲作戦はわくわくドキドキ。今回のミッション伝える機器、写ルンですいいね！
”結婚”という要素を加えることでジュリアが拉致されることによるイーサンの動揺がすごい。最後のジュリアかっこいい～
ルーサーが懸念していた様に、スパイに大切な人ができることとはということが実際に起きたため、次回からはどうなるのだろう。「スパイが家庭を持つこと」はなかなか複雑ですね。
「ラビットフット」とは？そもそも存在しないけどみんなが追い求めるもの。解説を読むとイラク戦争につながってくる。戦争真っ只中の2006年公開を考えると、「ラビットフット」＝「イラクの大量破壊兵器」。劇中の兵器所在地「中国」＝イラク戦争時の「イラク」。おそらく今作の制作陣はアメリカが勝手に作り上げた”事実”（うそ、でっちあげ）からイラク戦争に向かっていった愚かさを描きたかったのか。当時実際に本作を見たアメリカ人はどう思ってたんだろう。
