このレビューはネタバレを含みます
原作のファンです
感情移入し
2度泣きました😭😭
また観たいです
浦沢直樹作品は敬遠していました
高校時代、
ロペス(当時、広島主力)に似た
色白かつ
彫刻のように彫りが深いクラスメイト
彼が読んでいた
「人間交差点ヒューマンスクランブル」がもう肌に合わず
絵も苦手で
様々な有名作品を避けてきました
ただ、今回の作品は
当時世間をこれまで以上に騒がし
「秘密基地」
「昔の仲間と集まって」
という何だか楽しそうな設定につられた
私も秘密基地、とまでは行かないが
裏山に行ったり
友達と遊んだり
森を探検したり
楽しいことばかりだった気がする
その分、ごみ捨て場とか
スクラップを運ぶトラック🚚たちの
何とも言えない恐怖心とか
(今は港湾/運送は「お友達」ですけど)
そういう子どもながらの視点とか
感じ方を経験したものだ
だから、このケンジたちの気持ちは痛いほど分かったし
ショーグンの勇ましさとか
頼もしさ
相手へ挑んでいく姿勢など
共感し
感銘し
自分も何だか巨悪と戦っていく気になった
プロ野球への応援も
私の場合そうだけれど
きっと自分への投影だと思っている
だから20世紀少年は
私の映画になったと思うし
ALWAYSと同じように
ノスタルジックな気持ちになったし
いつかまた触れ、
薄気味の悪い
正体の分からないものに
挑んでいきたいと思った
2009年鑑賞24本中
6位
30才になった年