クローネンバーグの名作。1950年代の同タイトル作品のリメイクだが内容は全く違う。
科学者ブランドン博士の発明した物質転送装置に誤って入ってしまった一匹の蠅の為に起こる悲劇🪰。
クローネンバーグらしく、単なるグロサスペンスに終わらせず、悲劇の中に悲哀も交えて描く手腕は流石。思わず泣けてきます😢。そしてアカデミー賞を獲得した蠅男のメーキャップも見事。日本のハエ男、そしてテレビバエ📺のショッカー怪人とは全然違う！🪰
しかしいきなり生物実験に狒狒を使っちゃダメでしょ🙈。おまけにその実験直後にステーキ食べる神経の太さは、さすが欧米の方々はタフっす😨
ジェフ・ゴールドブラムは本作で一躍スターになるが、鍛えた身体と個性的な顔立ちは、今に至るも余り変わらない感じ。クローネンバーグ御大も、人間ドラマではなく、また肉体変態映画に新作Crimes of the Futureで復帰して高い評価を得ている様子。レア・セドゥも出演している新作、早く鑑賞してみたいです😃🎬
