当時8歳とかそこらだった僕に強烈なトラウマと不眠を植えつけた作品。15年ぶりくらいに見ました。
86年の映画だし、頭の中に残っていたもっとリアルでおどろおどろしい蝿男のイメージに比べ、あまりの着ぐるみ感に拍子抜けしたけど、ゲロで肉を溶かすとか体がぶちゅぶちゅ腐っていくだとかっていう「適切なグロさ」の演出は十分今見てもうわぁ、、ってなりました。
ブランドル自身の肉体的肉眼的怖さ、彼の発想の怖さ、ヴェロニカの身に起こることの怖さがあって、ただのお化けが出てきてグヲー!っていうホラーとは違って好きです。
そもそも58年の映画のリメイク作品だったのか、と思ったらリメイクとはいってもけっこう違うお話みたいですね。よくわかんないけど。