教師がある時、6年生に豚を連れてきた。
「この豚を育てて、大きくなったら皆で食べよう。」
子どもたちに命の尊さを伝える授業の話。
この映画めっちゃ賛否両論あるし、むしろ否定の方が多いからこの評価なんだろうけど。
勿論、映画内でも親御さん達の中には反対する人もいた。
そりゃそうだよねー。余りにも悲しすぎるもの。
でも、普段私達が食べている豚肉には元々命がある。私達が普段美味しいと食べている豚カツも、豚の角煮も、本来は命あるもの。
それをこの授業を機会にずっと覚えて欲しいってゆうすげえ命の重さを実感できる映画だと思います。
大人になった身ですら辛いですよねこんなの。
「貴方は今から一年この豚を育ててください。一年後にあなたに食べてもらいます」
ってもう気が気じゃないよね。名前なんか付けようもんなら、育てながら毎日涙流しちゃうよね。
でも、子どもだからこそ、それを受け入れる力があるのかもしれません。大人になったら拒否することでも、子どもだからこそ、受け入れて、尚且つ心に深く刻める事なんだと思います。
子役の演技も本当に素晴らしいし、見てる側も「命」について深く考えさせられました。いやもうめっちゃ泣いた。邦画で一番泣いたレベルで泣いた。
最近、実際にそうゆう授業どこかでやってましたよね確か。
あ、だからと言ってベジタリアンにはなりませんよ。豚カツもトンテキも野菜炒めに入ってる豚バラも大好きです。