ぷー

ブタがいた教室のぷーのレビュー・感想・評価

ブタがいた教室(2008年製作の映画)
4.8
改めて、普段から私たちは生き物を食べているということを実感する

1匹のブタと真剣に向き合う子どもたちの姿や、Pちゃんをどうするか真剣に話し合う子どもたちの言葉や瞳は、
今生きている人の多くが忘れていることを思い出させてくれる気がする

命と向き合うのは残酷
我々はいつも残酷なことの上に成り立っているんだと思う

自分が小学生の頃にこの授業を受けたかった

正解のない授業、と言っていたように、この命の授業には正解がないし、賛否ももちろんあったんだと思う
けど、子どもたちにとって生涯忘れられない経験になったと思う

「必死に生きていたものを無駄にするな」

23/2021
ぷー

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