ぷー

海の上のピアニストのぷーのレビュー・感想・評価

海の上のピアニスト(1998年製作の映画)
4.4
世界には、まだ私の知らないこんなにも素晴らしい映画やシーンが沢山あるんだろうなぁ。

限りがある鍵盤でこそ、無限の旋律を奏でることができる。終わりがあるからこそ生きていける。
そう話す1900の言葉は、
終わりがないことを肯定する今の時代を生きる私にとっては新鮮で、でも忘れていたものを思い出させてくれるような感覚になった。

「陸の人間は理由を求めすぎる」

船の揺れに合わせて踊る2人とピアノと音。
1900が彼女を見つめる瞳。
コーン吹きの友人がとった行動。

ああああ大好きな映画更新した。


6/2024
ぷー

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