ぷーさんの映画レビュー・感想・評価

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チャップリンの黄金狂時代(1925年製作の映画)

4.4

チャップリンはこんな風に人々に希望と笑いを与えていたんだなぁ。

私は色んなものが飽和な時代に生まれたからなのか、いわゆる昭和時代の「明日への夢」とか「未来への希望」とか、そういう言葉を体感として受け
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チャップリンの給料日(1922年製作の映画)

4.3

見始めると、映画が初めて上映された年にタイムスリップしたみたい。

全部埋まってる座席、みんなが画面を観てる、あちこちから聞こえてくる笑い声
そういったもの全部合わせて、
今日ここでこの映画を見てると
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海の上のピアニスト(1998年製作の映画)

4.4

世界には、まだ私の知らないこんなにも素晴らしい映画やシーンが沢山あるんだろうなぁ。

限りがある鍵盤でこそ、無限の旋律を奏でることができる。終わりがあるからこそ生きていける。
そう話す1900の言葉は
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.9

レッスンの先生に何回も、
「音に合わせて歌うんじゃなくて喋るの!歌は喋るの!」って言われて、
頭では理解してもそれを表現するのが難しくて何度もくじけそうになったことがあった。

この映画の歌聴いてたら
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14歳の栞(2021年製作の映画)

-

好きな人も嫌いな人も、合う奴も合わない奴も、みんなごっちゃまぜで過ごしてたあの時間て、今考えると貴重だったよなぁって思う。


3/2024

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.4

あんなに愛に溢れた「go」を初めて聞いた。


3月に入ってこの映画を映画館で2回観た。
3月に閉館してしまう78年続いたこの映画館には、お客さんからのメッセージが沢山貼られていて、その中に「PCやタ
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ぼくは君たちを憎まないことにした(2022年製作の映画)

4.0

どんな悲劇が起きてもどんなに大切な人が突然いなくなっても、残された人間には生活があって、日常を生きていくしかなくて生活が続いていく。

前を向こうと思う日、子どもと楽しく遊ぶ日、受け入れられない日、死
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食べて、祈って、恋をして(2010年製作の映画)

3.6

違う場所に行ってみないと分からない、行くことでしか感じられないもんが沢山あるんだよ!と、なんで海外に行くの?何をしに行くの?って色々聞いてくる人に言いたくなった。

空気、匂い、音、感触、人、そういう
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春に散る(2023年製作の映画)

2.7

「いまおもしれぇんだよ」
この横浜流星のセリフが良かったな。これにこの映画が言いたいことが詰まってると思う。

いろんな要素を詰め込んだけど、それがうまくまとまらなかった感が個人的にはする。
橋本環奈
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奇跡の歌(1998年製作の映画)

3.8

これだから歌って最高なのよ。

飲んで歌って踊って歌って。

今でもこの映画のサントラ聴くと、ピアノの周りでみんなが歌うシーンを思い出す。


12/2023

RRR(2022年製作の映画)

5.0

パワー!とにかくパワー!もう、パワーで溢れてた!

この映画が人だとしたら、その血は濃いくて真っ赤だと思う!(この感じ伝われ!)

インド映画ってほんとパーフェクトにまとめてくるし、細かいことを気にさ
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プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

4.3

グッとくる映画を観た後って、
エンディングロールを見ながらエンディングの曲を聴きながらぼーっとしてしまう。
そうやって静かに映画の空気に包まれる感覚がとても好きなんだけど、
今回の映画もそうだった。
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すべてうまくいきますように(2021年製作の映画)

4.3

生きる自由、死ぬ自由は全ての人にあると思っているけど、
「自ら安楽死を選んで死ぬこと」と「自殺」(屋上から飛び降りるとか、線路に落ちるとか)
は同じ?と聞かれると、言葉に詰まってしまうところがあるから
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世界で一番しあわせな食堂(2019年製作の映画)

3.2

いつか北欧で、木のボートに乗りながら歌って踊ってお酒飲みたい!

邦題に若干、んん〜という気持ちにはなる。


7/2023

PK(2014年製作の映画)

4.4

何を信じるかが重要なのではなくて、
”信じる”ということ自体が、人に勇気を与えたり人を穏やかな気持ちにさせたりするんだなあと思った。

2023年2本目のインド映画。大人になるにつれて忘れそうになるけ
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ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女(2005年製作の映画)

3.8

見終わったあと、とりあえずクローゼットの奥確認するよね。

幼い頃にファンタジーに触れることってめちゃ大切なんじゃないかと最近思う。

大人になって見るのが遅いというわけではないけど、小さい頃に見たこ
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

5.0

ルディの歌声が、全てを表現してる。
悲しみ、怒り、愛おしさ、強さ。
何度見ても圧巻。

この映画は間違いなく私の人生に影響を与えたもののひとつ。
2018年6月に初めて見てから、4年。
これから何度見
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わたしはロランス(2012年製作の映画)

4.1

好きすぎてぶつかり続けてる人たち

一回一回の衝突がなんというか、全身全霊?で、魂で愛し合ってる感じかすごくした。

女になったけど女を愛し続ける。

元々女で女を愛している。

元々男で女を愛してい
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.3

純粋に子ども心で楽しんでいる人が1番強い。ほんとにそう思う。楽しんでいる人が結局強い。

人生の成功って楽しんだかそうじゃないかなのかも。

人がもつ純粋で真っ直ぐな「好き」って気持ちにはきっと誰も勝
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.5

セルマの中で永遠に最後から2番目の歌が流れ続けますようにと考えた。

この世界から音が消えても、自分が真っ暗な闇に迷い込んでも、自分の中で音を流す、自分で音をつくる、これをセルマから学んだ気がする。
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.6

あそこでタクシーから降りてくるのが白人警察官で、彼を銃で打つ、みたいな展開も面白いのかも


55/2022

ザ・ビーチ(2000年製作の映画)

3.9

ほんとの楽園なんてないのかもしれない

みんなでジャンプする写真を見て笑う主人公がなんか救いだった

54/2022

家族を想うとき(2019年製作の映画)

4.2

それぞれ家族を想う気持ちがあるのに、そのベクトルが少し違う方向を向いてるがゆえにぶつかる4人になんとも言えない気持ちになった。

教科書で1、2行で書かれる出来事も個人レベルで見るとこんなにもひとつの
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ターミナル(2004年製作の映画)

3.8

カートを元の場所に返して25セントを稼ぐ主人公を見て、
人間生きてさえいれば、どこででも生きていけるもんなんだな〜とか、自分が置かれた場所でどう生きるかだよな〜とか、スケールのでかいことを考えた。
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.5

分かる分かる全然自分に振り向く気配ないのになんかいつか結ばれる気がするの分かる分かる

自分にはこの人しかいないって本気で思うの分かる分かる

大丈夫トムみたいな優しい男には素敵な女の子が現れるよ
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アス(2019年製作の映画)

3.6

見終わった後に、あれがこうだったのか?あの人はあの人か?あそこで本当はこうだったのか??
と色んなことを考えられて面白い。


50/2022

紙の月(2014年製作の映画)

4.2

自殺するんだと思ったら逃げた。
天国に行くことがこの人にとっての一番の自由なんだと思ったら逃げた。

お金、人助け、加速、自由、

「これ受け取ったら多分何か変わっちゃうよ」「惨めなの?」

手紙をく
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プリンセスと魔法のキス(2009年製作の映画)

4.2

うわ〜めっちゃめちゃ良いやないかい好き!!!!

全体的に曲調がジャズなのも大好き。

ディズニーだったらあそこでホタルのレイを死なせないと思ったけど、死んじゃって、
でもレイは星になって、自身が恋を
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

「この映画どうだった?!」
って聞かれたら、

グロかったとか、怖かったとかより、
「綺麗だった」って答えると思う。

カルチャーだよカルチャー。

47/2022

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.3

前見た時より何倍も良い!!!って思ったから、人の感じ方って見る時期によって変わるんだほんと。
空港に色んな人の色んな人生が集まるっていう視点が面白い。

聖歌隊&スケッチブックの男性、、あんた最高だよ
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

4.2

小説のような映画。
小説と映画の中間のような映画。

宇宙、時間、魂。ほぅ、、。

45/2022

友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

4.3

最初の教室のシーンから、なんかこの映画好きになるなという予感はしていてそれは的中した。

大人に上手に説明できない男の子がもどかしくて愛おしい!!

おじいちゃん押し花ナイス!🌼

44/2022

旅猫リポート(2018年製作の映画)

3.6

動物が出てくるものにほんと弱い涙止まらんくなる。

別の映画で、人間が猫を飼ってるんじゃなくて、猫が人のそばに居てくれてるみたいなこと言ってた。それを思い出した。

人はいつも動物に助けられてる。
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2分の1の魔法(2020年製作の映画)

3.6

小学生の頃、将来なりたいものの欄に
「まほうつかい」って書いたなぁ


42/2022

THE LAST MESSAGE 海猿(2010年製作の映画)

4.5

主題歌の
「大切なものを手にして失う怖さも手にした」っていう歌詞がめちゃ好き。

仙崎みたいな真っ直ぐで熱い人間を、
真っ直ぐで熱い素敵な人だ、と思える人でありたいと思う。

昔からずっと今でも下川さ
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