若いジェイクギレンホールがまず可愛い!!
キラキラの青い瞳で夢をひたすら追いかける姿が眩しすぎた。
炭鉱の町で生まれ育った主人公、厳格な父親は息子も自分と同じ山の男になってほしいことを望んでいる。
でも主人公は地中深く潜って炭鉱を掘るよりも、ソ連が打ち上げた人類初の人工衛星を見た時から、ロケット作りに夢中になる。
原作は元NASA技術者のホーマー・ヒッカムの回想録というから驚いた。実際最後に本人達の映像が流れるから、こんなドラマチックな話が実話だなんてと感動した。それと同時に、ドリームキラーの声に負けずに夢を叶える姿は、いつの時代でもどこの国でも、眩しくて自分にも何かできるんじゃないかという気持ちにさせてくれる。
でも彼が夢を叶えられたのも、自分を信じてついてきてくれた友人や、学校の先生(彼女の言葉が素晴らしかった!)炭鉱で働く人たち、そして両親の助けがあったから。
子供が口から出す無謀だと思える夢も、頑張れ応援してると心から言える大人が、たくさん増える世の中になったら良いな。