斜陽産業の炭鉱で支えられていた、この世の誰にも知られないような土地。そこから見えたスプートニクに、「この町もやはり世界の一部だった」と感動してから、あらゆる逆境を乗り越えて自己実現していくホーマー・ヒックマン。米国の教科書に出て来るのも頷けるくらい驚異的な人生を送った人。(逆に、凄すぎて凡人の手本にならん！)Googleマップで今のコールウッドの町を見たが、マジで何にも無い町だった。ここからこんな人が出て来るんやな…。そういう人をちゃんと上に上げれるアメリカのシステムも凄いなあ。
ちょっと天才っぽく見える顔(何かを見てるような顔)が上手いジェイク・ギレンホールがハマっていた。首が窄んで肩が上がるような後ろ姿、ずっと変わってないな。笑
映画前半にはプラターズが使われてたり、他にも知らないけど雰囲気のいい昔の曲が使われていて良かった。
