甘味

横道世之介の甘味のレビュー・感想・評価

横道世之介(2013年製作の映画)
3.9
原作が小説で評価も高めだし、きっとドラマチックで大衆寄りなんだろうなぁと予想はしてたけど、やっぱ思った通り沖田色薄め…うぅぅ寂しい…。
別にストーリーを楽しみたい訳じゃなく、あのなんとも言えない間とかシュールなやりとりとか余白の面白さとか、いつもの沖田節をガンガン浴びたい私にとっちゃちょっぴり物足りず…。相変わらずゆるくてほっこり優しいし、十分面白かったんだけどもね。

素晴らしかったのは80年代の再現。小学生だった当時の記憶の断片がひょこひょこ顔を出し、なんともノスタルジックな気分にさせて貰った。
まぁでも、本作の最大の魅力はお嬢様キャラな吉高ちゃんに尽きますわな。照れてカーテンにくるまっちゃうシーンとか反則。可愛すぎるにも程があるで賞。もうスコア全部吉高ちゃんに捧げちゃおっと。
甘味

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