もしも学校にテロリストが襲撃してきたら…という妄想をまんま映画にした話
ダイハードの舞台を男子校にして主役をブルースウィリスから高校生の悪ガキグループに。
自分達の身は自分達で守るっていう自警っぷりがアメリカ映画ならでは。
他人事のように指をくわえて置かれた状況をただ傍観するのではなく、冷静に情報を集めつつ、時にはリスクを取りながら仲間達と協力して困難を打開していく様が、心を打った。
「なんとかする」という気持ちが燃え尽きてから久しい。
命懸け、仲間を決して見捨てない、といった要素から、友情というより兵士達の絆を感じた。トイソルジャーの題に偽りのない内容。何が違うの?と聞かれたらわからんと答える。
「おまえってバカだな。自覚あるだろ」
「だからおまえとつるんでる」