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月とキャベツのgingergingerのレビュー・感想・評価

月とキャベツ(1996年製作の映画)
3.5
秒速5センチメートルで感動して山崎まさよしも割と好きだったけど初鑑賞。
若き日の山崎まさよしは確かに俳優デビューも納得のかっこよさで、最後の8分のピアノを弾くシーンからは曲の世界観と設定で切なさが溢れて心を掴まれる。
映画は、三浦?の設定なのかキャベツ畑や夏の田舎の時間ごとの美しさに溢れてて、特に夕景と夜とか、廃校も素敵で、音楽も当然良くて、確かにヒバナちゃんの演技とか特に前半設定含めて退屈な感じもあるけど、少女らしさや佇まいはすごく合ってたし前半のどうでもいいようなシーンもラストから考えるとかけがえのない時間として心に残る。
やっぱり名曲。
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