華

ヴァージン・スーサイズの華のネタバレレビュー・内容・結末

ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

10代の儚さ、美しさ、可愛さ、脆さ、毒気、危うさ。
鳥籠の鳥のまま、散っていった少女達。

どうしても幼い男子達に比べて大人びた女子達が抱える闇みたいなものを、可愛さと毒気を混ぜて淡く描くソフィア・コッポラ独自のセンスだなぁ。

セシリアが日記に何ページも書いていた 大切なあの木の切断が決まって、セシリアはずっと憂鬱だったのかな…
木も切られてしまい、残された姉妹達の希望も砕かれてしまったのかな…
華