このレビューはネタバレを含みます
号外/
OPのザラ付いたギターとアテも亡く彷徨う車(アメリカ映画カブれ過ぎ)
もう一人の男(野暮ッタ過ぎ)
73:00
男の暴力性の権化だとしたらなぜ涙を流したあと踊るわけ?(笑)
虚無に支配され元カノとの電話によって人間としての情緒を獲り返すんだけど
だいたいそんなことで一気に物語がヒックリ返される安直さがこの映画の全てなんだろうけど
だったらその権化も抹消:消えてるはず・・
なのに踊らせる笑
センスのなさ
『一人の男が見知らぬ少年と出会い、自身の心に潜む暴力性と向き合うことになる』
って書いてあるから
車中での男と少年(だけどそう言う空気には見えない)のカットから
一体どう言う映画なんだとアンビバレンスに悩み
鑑賞したんだけど
少年・子供は警察・公権力に疑心暗鬼をもたらす狂言回し、ね
「傷」
「バール」
「ビール・ドン!」
交番を去り際に見送る警察官の笑顔
堅気じゃあない男を殺害した従業員の笑顔
「波及」による
笑顔の裏に隠される
暴力
その描き方は良かったね
ただ俺的暴力映画NO.1北野武3−4x10月
無音
権化なし
の方が侵食が半端なく来るし
そこいら辺のセンスのトホホが残念だった。