ゆっきー

幽霊屋敷の蛇淫のゆっきーのネタバレレビュー・内容・結末

幽霊屋敷の蛇淫(1964年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

人生ベスト。
白黒ゴシックホラー。でありながら、恋愛映画でもあった。地を吸う死者たちが迫りくる中、愛してしまったバーバラ・スティールの手を引いて屋敷から逃げようとする。ここで泣く。彼女は死者なので一緒になることはできないのだ!!!!
なんて切ない映画なのか・・・・ バーバラ・スティールが溶けて骸骨になるシーンなどな泣きながら怖がることになる。っていうか、これ結構ガチで怖い映画。

しかもエロいからねこれ。バーバラの顔への光の当て方もすばらしい。
上半身裸のマッチョ野郎(幽霊)が突然あらわれバーバラを刺し、それを主人公が撃ち殺すシーンもものすごい。
あの、幽霊の倒れ方が尋常ではない。その後、暗がりにふっと死体が消える描写も最高!!

屋敷から脱出したあとの空中に中刷りになった死体たちを下から見上げるカットもものすごすぎ。
ゆっきー

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