マッサージ屋2号店

エンゼル・ハートのマッサージ屋2号店のレビュー・感想・評価

エンゼル・ハート(1987年製作の映画)
4.0
1955年、ブルックリン。
私立探偵ハリー・エンゼル(ミッキー・ローク)にルイ・サイファー(ロバート・デニーロ)という男からジョニー・フェイバリットという戦前に歌手をしていた人間を探してほしいと依頼があった。
依頼を受けハリーはジョニーの関係者に会いに行くが、その関係者は次々に変死を遂げてしまい・・・。

『ミッドナイト・エクスプレス』アラン・パーカー監督作品。

劇場公開時以降、何度目かの鑑賞です。

その劇場公開の時は我が岐阜ではシュワちゃんの『プレデター』と2本立てで上映してたんですよね。
しかし当時中学生だった私は今作のオチの意味が分からず、数日後に今作だけもう一回見に行ったんですよ。
それくらい、当時の純心な私としてはこのオチは衝撃的というか謎だったんですよねぇ。
ある意味こういった作品を経て謎めいた映画を穿った見方をするという頭が形成されていったわけですが(笑)

改めて見るとかなり伏線は張り巡らされています。
ハリーが行くところ行くところで殺人が起きるのも、ね。

ジャンルとしてはミステリーというかオカルトなので常識では考えられないやつ。

しかし今でこそくたびれた役が似合い過ぎるミッキー・ロークですが、この時代は色気が異常にあってかっこいい。
めちゃくちゃ人気があったのはよく分かります。