ピアース・ブロスナン、
僕にとっての007教祖ロジャー・ムーア様と並んで好きなボンド。ソフトな雰囲気とハードなアクションで、完全無欠なボンドだと思う。
そのブロスナンボンド4作の中で、僕的にはコレがいちばん好きな作品。
ミシェル・ヨーとの「手錠で繋がったままバイク2人乗り」なんて独創的で楽しい。
他にも、たれ幕ビリリとか
タッチパッド操作のBMWとか、
シリーズの他作品では見ないオリジナリティあるシーンをいくつも詰め込んでいるのが、作品のエンタメ品質を上げている気がする。
オリジナリティと言えば、ボンドガールのカンフーアクションなんて当然コレだけ。
ミシェル・ヨーが美しくてカッコいい。
エンターテインメント作品として非常に満足度の高い、シリーズ屈指の傑作😆
▽余談①:邦題
この頃、英語の原題をそのままカタカナにしたタイトルが多い。たまにどっちがどっちか分からなくなるのが、
『トゥモロー・ネバー・ダイ』と、
『ダイ・アナザー・デイ』
似たような名前だと最新作の
『ノー・タイム・トゥ・ダイ』もそうか。
Live And Let Die ⇒『死ぬのは奴らだ』は名訳。
▽余談②:時代の先取り感
•さすがメディア王。すでにweb会議やってた。
•タッチパッドBMW‥’97年当時ってやっとマウスが普及したくらい?かな。
•AI音声ナビも当時は無いか‥
▽余談③:登場人物
オープニングから登場の、Mの部下ロビンソン。突然の追加キャラで、これ以降ブロスナン3作に登場。有能っぽい。